ナンクルナイサ

学生時代の友人にジュン君という人がいた。。。

ジュン君は、沖縄から来た子だった。。

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ジュン君は、、、

部屋でスカトロ物のビデオを見つけられ、、それ以来、、、

「ジュンスカトロウォーカーズ」とか「ジュンスカ」と呼ばれていた。。。。

という話はさておき、、、、、

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ある日、ジュン君を含めたクラブの連中と居酒屋で、どんちゃん騒ぎをしていたら、

ジュン君が、、、

「おまえら～～、酒は静かに飲むものだぞ」と言いました。。。

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僕は、、

「なぁ、ジュン。。沖縄では、みんな黙って酒を飲むのかい？」と聞きました。。

するとジュン君は、、、

「当たり前だ。。沖縄では友達と飲みに行ったら、朝まで黙って飲むに決まってるぞ」と言いました。。。

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僕は、、、

今世では沖縄に行くことはないだろうと確信しました。。。。

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パッション

少し前に放映された、、、水木しげるさんの半生を題材にしたドラマが好評だったみたいですね。

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水木しげるさんといえば、、、

僕ら世代が、子供だった頃に好んだ、、、、「怪獣」「戦隊もの」「妖怪」の妖怪部門の大御所でした。

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彼の代表作である「ゲゲゲの鬼太郎」は、、、当時に人気があった「妖怪人間ベム」「ドロロンえんま君」と並んで子供の夢をかきたてる作品でした。。。

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もちろん僕も、水木しげるさんの作品は大好きで、水木先生の書籍を多く持ってました。

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そんな水木作品にどっぷり漬かっていた小学生低学年だった頃です。。。

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たぶん浜松に住んでいた時だと思うのですが、、、、

水木先生の「妖怪大百科」（うろ覚えです）を読んでいると、、、

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都道府県別の妖怪分布図なんかが書いてありました。

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僕は、、「どの県にどんな妖怪がすんでいるのかな？」とワクワクしながら見ていたのですが、、、

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僕が住んでいた県に、凄く恐ろしい妖怪（名前は忘れました）が在住しているのを発見すると、、、

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ワクワクは、あっという間に恐怖に変わり、、、、

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一目散に、母の元に飛んでいきました。。。

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「母さん！、ここにいてはいけないよ。ここには凄く恐ろしい妖怪が住んでいるんだ！

人を迷わしたり、殺して食べたりするんだよ！！」

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当然の如く母は、まったく相手にしてくれません。。。

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僕は、「このままでは、母は信用してくれない。しっかりした証拠を持っていかねば」と、、

当時の僕にとって、教科書であり、真実でもあって、科学であった

水木先生の書籍を母のところに持っていき、、、、

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「ほら、見てよ！しっかりと書いてあるじゃないか！ここは危険だよ！早いとこ引っ越そうよ！

ほら、沖縄に引っ越そうよ！沖縄にいる妖怪のキジムナーは、悪いことをしないみたいだし。。。。。」

と母に泣きつきました。。。。

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まぁ、事の顛末は皆さんがご想像の通りです（笑）

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成功哲学書に、必ずと言っていいほど、、、、

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「情熱は人を動かす」ということが書いてあります。。。

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ですが、、、、

これは、必ずと言っていいほど、本当なことではないようです。。。

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久しぶりに、you tubeで安藤裕子さんを聞いていたら、、あいかわらず良い曲を多く出していますね。「問うてる」もアップしたかったのですが、アップ禁止だったのは少し残念です。

安藤裕子　「歩く」

三宅君

大学のクラブがオフの時、、、

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高校のクラブの練習に遊びに行ったら、、、

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コーチの一人から、、

「おい、堀。。新入部員の○○は才能があるからシッカリと育ててやってくれ」と頼まれました。。。

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○○君のプレーを見てみると、、、

「なるほど、、、センスのあるプレーヤーだ。。。シッカリ育てよう」と僕は思いました。。。

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で、、

僕が何をしたかというと、、

技術的なことは基礎的なことしか言わず、、、

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競技の楽しみ方と、、、

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彼のプレーを褒めることしかしませんでした。。。

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なぜなら、、、

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性格的に、、

褒められて伸びるメリットと、、、

褒められて天狗になるデメリットを考えたら、、、

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メリットのほうが価値あると思ったからです。。。

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それに、、、

たとえ天狗になっても、、

頭打ちするのは高いレベルでプレーした時でいいからと思ったからです。。。

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そして重要なこと、、、

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センスの無い人間はセンスのある人間を、、

ある部分までしか教えることが出来ないという事実もあったからです（笑）

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僕がにゃ～～んにもしなかったお陰で、、、

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彼は素晴らしいプレーヤーになりました。。。（笑）

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