ディスカバリーチャンネルなどで、海外の実際にあった心霊体験を再現ドラマ化したものを見ていると、日本と米国の違いを感じます。
日本では、滝や崖などの自殺スポット、廃ビル事故現場、地縛霊、浮遊霊、生霊と多岐に渡りますが、、
米国では、圧倒的に家にまつわる地縛霊です。。
まぁ、日本でも前に住んでいた人が自殺をして霊になりというのは、よくある話ですが、
米国では、少なくても数十年前に住んでいた人の霊や、かなり以前の先住民や悪魔信仰にまつわる場所が多いです。。
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そして心霊体験をするのは日本では一個人が多いですが、米国では家族全員が体験し、、父親だけが終盤まで頑なに信じないというパターンが多いです。。。
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さらに実際に霊が出た後の対処ですが、、、
日本では、家に霊が出た時は直ちに退散するケースが多いですが、、、
米国では、心霊研究家を呼んだりします。
この心霊研究家、デジタル機器を持ち込んで霊の周波数?などを計測したりします。。
この発想は日本にはないですね。。。
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結局、心霊研究家が問題を解決することは無く、、最後に登場するのが除霊師なのですが、、、、
彼らは、必ず「悪魔よ、、、」とか「神よ、、」とか「正義は勝つ」と叫びます。。
これも日本には無い発想なのです。
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日本の除霊は、救済する。。説き伏せる。。許しを請う。。などであり、霊的なものを悪とみる傾向はありません。
少なくとも、こちらが正義で霊的なものを悪とすることはあまりないです。。。
どちらかというと巨木や巨石が祀られているように、神に近いものと見ていると思います。
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しかし、米国はキリスト教の影響なのか勧善懲悪、神VS悪魔の構図です。。
一つの神の名と共に戦う西洋的な思想、、多くの神と一緒に暮らしていく日本的な思想の違いなのかもしれません。。
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最後に、、除霊が失敗した場合、、
日本なら、何があっても引っ越すのですが、、
米国の場合、「引っ越す金が足りないので恐々住んでます」みたいなケースも多いのが興味深いです。。。
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