努力とひらめき
前回、、、
エジソンとニコラ・テスラの確執について書きましたが、、、
、
2人の確執はまだ続きます。。。。
、
1915年。。
エジソンとニコラ・テスラはノーベル物理学賞にノミネートされますが、
両方とも受賞はしませんでした。。。
理由は、、、
お互いが同時受賞を嫌ったからと言われています。。。
、
1917年。。
ニコラ・テスラは、エジソン勲章の受賞対象になりますが、、、
ちょっぴり皮肉を言って断ってしまいました。。。。
、
、
そして、ニコラ・テスラは、、、
、
エジソンの名言「天才は1%のひらめきと99%の汗(努力)」に対して、、
、
「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」という言葉を残しています。。。。
、
、
こう書くと、、テスラは努力を否定しているようですが、、、
テスラがエジソンの工場に勤めていた頃には、、、
毎朝10時半から翌朝5時まで研究改良・製作に打ち込み続けていて、、、
、
エジソンから、、、
「貴様にはかなわない」と言われるほどの努力家だったそうです。。。
、
、
そして面白いことに、、、
、
後年エジソンが語ったところによると、、、
エジソンの名言「天才は1%のひらめきと99%の汗(努力)」は、、、、
取材した記者がエジソンの発言を努力賛美の発言のように勝手に書き換えたものであり、、、
、
実際は、テスラが言ったことと似通った意味である、、
「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」という言葉を言っていたそうです。。。
、
、
これって面白いですね。。。
お互いに反発しあっている2人ですが、、、
お互いに同じことを言っています。。。
、
そして、、、
お互いが1%のひらめきを重要視している努力家です。。。
、
、
僕らは、、、、
99%の努力が大事だって教えられてきたから、、、
、
99対1の割合で努力ほうに価値があると思っていたけれども、、、
、
本当は、、
エジソンとニコラ・テスラは、、、
、
99対1というのは、単なる必要とする時間の差であって、、、
、
、
努力とひらめきの価値は、、、、
、
、
1対1の当価値だということを教えてくれていたんですね。。。
、
、
、
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント